運動会と言うと小学校・中学校の時の事を思い出す方がほとんどではないでしょうか?
運動会命!みたいのも中にはいましたよね。
それに、意中のあの子にかっこいいだろ俺!をアピールする場でもありましたね。
そんな青春の1ページを飾る運動家ですが、最近では秋開催から春へ開催日が変わってきている傾向があります。
それはどんな理由がからんでいるのでしょうか?
運動会の開催の定番は秋から春に移りつつある?その理由は?
秋は食欲の秋・読書の秋・お祭りの秋?そして運動会の秋!!と言うのが定番でしたよね~!
どの学校も10月10日(体育の日)に行っていたような気がします。
確かに春に運動会をしている所も多々あります。
運動会が春か?秋か?と言う問題は、地下鉄の電車がどこから地下に入るのがくらい問題が大きいです。
運動会が秋から春へ移動する理由
①クラスの結束を固める
春にクラス替えを行いますので、新しいクラスだとなかなか人間関係の構築に時間がかかってしまう事ってありますよね!
そうなんです、その様なクラスの雰囲気を一気に変えてくれるのが運動会なのです。
この運動会を通して人間関係の構築を学校側や教育委員会は考えています。
②熱中症対策
秋の運動会では時期的にまだ残暑が厳しい時も有ります。
このような残暑が厳しい状態で運動会を行うとすれば確実に熱中症になってしまう生徒が出てきます。
熱中症対策の為に春は比較的この症状が出ないためにと言われています。
運動会が春開催と秋開催のメリットやデメリットは?
先ほども書きましたが、運動会を春開催にするメリット
①クラスの結束を固めるため
②熱中症対策
春開催運動会のデメリット
①運動会開催が梅雨の前後になるので、本番時に雨かもしれない。
②クラスの結束力がまだ未完成のため、団体競技での怪我が多くなる
が考えられます。
メリットはすでに説明してしまったので省略しました。
それでは秋開催のメリットデメリットを紹介します。
秋開催運動会のメリット
今まで秋開催だったのだからメリットはあるはず!・・・
農家の子供が多くて秋の収穫が終わった後に開催する事で、親子ともに運動会に参加する事ができる。
いつの頃の話なんだいって・・・と言う事で、メリットらしいメリットがないのです。
では秋開催運動会のデメリット
①練習期間が9月と言う事もあり、熱中症になってしまうケースがある。
②2学期は運動会以外のイベントが多く、授業の単位数が調整出来なくなってしまう。
③MONSTER PARENT・・クレーマー保護者・・・生徒のご両親から学校側に「受験の大事な時期なのに運動会で、うちの大事な坊ちゃまの勉強する時間をとらないで頂きたい!ぼちゃまが受験に失敗したら、学校側の責任ですからね!おほほほ~!」
つまり受験対策と言う事で秋に運動会を行うことを避ける傾向が強くなっています。
運動会の開催時期は地方ごとに差があるのか?
運動会の開催時期は、どこも同じじゃないの?と思う方も大勢いると思いますが、実際はどうなのでしょう!
日本列島は南北にながいですからね~と思っていたのですが、やはりそこは文部科学省が絡む所なのですかね~
北海道・東北地方(一部)を除くと10月ごろの開催が多く春開催は5月下旬から6月上旬が多くなっています。
北海道や東北地方(一部)は秋開催をしていません。
なぜなら、初雪の頃が10月なのです!
本州関東以南は比較的暖かいですが、北海道は冬がはじまるよ~♪と言う事で、梅雨のない北海道ですから6月開催の所が多いみたいです。
運動会も昔と今ではプログラム(種目)の傾向も大分変わったの?
運動会のプログラムを見て感じるのは親の視点を考えた配置とでもいうのでしょうか?
何番目に何コースで走るとか、この競技はここにいるとか等ビデオカメラお父さん様にとの配慮かもしれませんが・・親中心って気がしてなりません。
種目に関しては学校によって違いがみられるくらいで、今も昔も変わらないって感じですかね?
騎馬戦や組体操など危険な?種目も残っていますからね!
学校の考えなのか、教育委員会の指示なのか、低学年の徒競走で順位が付かない所もあるみたいです。
なんか親のご機嫌伺いで運動会の時期や種目を決めている気がしてしまいます。
まとめ
運動会はいつ行うのが主流なのか等について紹介してきました。
昔の運動会は親が席にいて写真もその席から撮っていた気がしています。
確かに、プログラムに何番何コースって書かれていれば見逃す事はありませんからね。
でも自分の子供をカメラに収めたいのは誰もが同じなのです。
中には傍若無人ぶりを発揮する方もいて大迷惑!
本来の趣旨は子供たちの運動能力の向上が目的のはずですから、主旨がズレている気がするのは自分だけなのでしょうか?