結婚を前提に付き合っている彼女に対して、プロポーズをいつしようか、どんな言葉がいいのだろうかと思い悩んでいる彼氏。
それだけでも幸せ絶頂なはずです。
プロポーズを決めた時に彼女に対して贈るのが、エンゲージリング。
しかし、このエンゲージリングって本当に必要なのということ?
周りが渡しているからなどの理由から渡したと言う人も中にはいる事でしょう。
では婚約指輪って必要なのでしょうか?
結婚指輪だけではいけないのでしょか?
婚約指輪と結婚指輪って違うものなの?
婚約指輪と結婚指輪って違うものか?との問いには「全く別物」と答えるのが正解と言えるでしょう。
婚約指輪の定義
結婚の約束をした男女で、結婚の約束をしましたよ!と言う証。
一般的には男性から女性に渡します。
結婚を約束したとの証であるため、記念の物としての価値があるもの。
一般的にはダイヤモンドを施した指輪。
普段使いはしない指輪。
パーティーや式典などに出席する場合に、豪華で華やかさを演出出来る指輪。
結婚指輪の定義
基本的にはペアリング。
結婚式で二人の誓いの証として交換する。
結婚後の生活でも薬指にはめて普段使い出来る指輪。
生活でも付け続けるのでデザインはシンプルな物。
この2つの定義から見ても明らかに婚約指輪と結婚指輪の存在意義が違う事が明らかです。
結婚指輪があれば婚約指輪ってそもそも必要ないんじゃないの?
婚約指輪と結婚指輪の違いが分かったところで、次に浮かんでくる疑問が婚約指輪の必要性です。
実際のところ、普段使いをしないから必要ないと答える方も当然いますが、それは男性側からの目線と言う事になります。
では婚約指輪をもらう側の女性の目線ではどうなるのでしょうか?
結婚するカップルの約70%が婚約の記念品をあげています、そのうち90%が婚約指輪です。
結婚するカップルの実に63%の女性が婚約指輪をゲット!している事になります。
婚約指輪をもらえなかった女性の少数意見で「相手に悪くて言えなかった」という答えも出ています。
つまり本音は欲しいと思っている訳です。
では、女性はどのくらい婚約指輪を欲しがっているのか?と疑問に浮かんできます。
年代が若くなるにつれ婚約指輪へのあこがれが強いせいか欲しがる率は高くなります。
その半面30代になると婚約指輪が欲しいと言っている方は60%弱程度ですが、実際に婚約指輪をもらったと言うかたは約70%にも上ります。
これは結婚する相手、男性側の経済状況に左右されている所が、見え隠れしています。
男性は年齢が若いほど経済的には裕福とはいえません。
しかし、30代を超えて来ると経済的にも豊かになる現状があるからではと推測されています。
婚約指輪は必要ないと言う方は上げたいけれども経済的に上げられないと言った事情もあるようです。
必要ないと思っている方も当然いますが、女性の方は80%以上の方が必要と感じているようです。
結婚指輪は給料3カ月分って言うけど婚約指輪の相場ってどのくらい?
世間一般的に言われているのは、結婚指輪は給料3ヶ月分と言われていますが、本当のところはどうなのでしょう?
また婚約指輪の値段も気になる所です。
結婚指輪の相場
男性で約60%が20万円以下
女性では70%が20万円以下
の結婚指輪を選択しています。
この金額がしめしているとおり、現実的な価格と言った所を選択しています。
婚約指輪の相場
男性で65%の方が10万円以上40万円以下
女性では約60%の方が10万円以上40万円以下
の婚約指輪を選択しています。
40万円の婚約指輪はありだけど、20万円以上の結婚指輪はなし!と言う事が言えます。
女性で婚約指輪をもらった方の98%は満足しており、金額ではないと言う方がそのほとんどです。
婚約指輪は金額ではなく気持ちと言う事なのでしょう。
婚約指輪はどの指に付ければいいのだろう?やっぱり左手薬指?
結婚指輪は左手の薬指に付けるのが、一般的です。
では婚約指輪はどの指に付けるのが正解なのでしょうか。
現在の日本の一般的には、婚約指輪も左手の薬指に付けることが多いです。
中には結婚はまだしていない、との理由から右手の薬指に付けている方もいます。
実際は婚約指輪を付ける指の正解はありませんので、もらった方が自由に付けてOK!と言う事です。
しかし、結婚式当日は結婚指輪を交換してはめますので左手の薬指は開けて置き、右の薬指につけておきます。
結婚指輪を交換した後で、重ねるように婚約指輪を左手の薬指に付ける事が多いようです。
まとめ
婚約指輪を結婚指輪について紹介してきました。
婚約指輪を男性は購入しないと後々に何か言われそうで怖いですよね。
長く夫婦円満でいる為と思って婚約指輪をあげてもいいのではないでしょうか。
結婚当時は経済的には無理かもしれませんが、生活が安定してきた年代に入った時に結婚記念日に指輪を渡してみてもいいかもしれませんね。