メガネをかけると横の髪が変になるの。
私もメガネで髪がペチャンコになるよ。
メガネが原因でヘアスタイルが崩れるのって、見た目が気になりますよね。
でも、メガネを外すわけにはいかないし、どうしたら良いか分からないかもしれません。
そこで、今回は軽量メガネの素材選びや横髪が浮く対策、頬に当たるメガネの調整法について紹介します!
20gでも重い?軽量メガネの素材の選び方と注意点
メガネの重さは装用感に大きく影響します。平均値は30g前後と言われていますが、わずか20gの重さでも、長時間の使用では負担に感じることも。
そこで、軽量メガネフレームの選び方について解説します。
ポイントは以下の3点です。
快適なメガネ選びのコツを、一緒に確認していきましょう。
軽量メガネフレームの主な素材4選
軽量メガネフレームに使われる代表的な素材は、以下の4種類です。
それぞれの特徴をざっくり見てみましょう。
- チタン:最も軽量。柔軟性と耐久性を兼ね備える
- ウルテム:チタンに次ぐ軽さ。弾力性と復元力が特徴
- アセテート:プラスチックの一種。加工しやすく色鮮やか
- TR-90:最近人気の素材。軽量でしなやか
チタンとウルテムは、金属系素材の軽量フレームの代表格。柔軟性があり、壊れにくいのが魅力です。
チタンは金属アレルギーも起こしにくいのが特徴です。
プラスチック系では、アセテートとTR-90がおすすめ。アセテートは発色の美しさ、TR-90は弾力のあるかけ心地の良さが特徴的です。
重さだけでなく、素材の性質も考慮して選ぶのがポイントですね。
素材別の特徴と重さの比較
実際に各素材の重さを比べてみると、こんな感じ。
フレーム全体の重量は以下の通りです。
- チタン:10〜12g程度
- ウルテム:8〜20g程度
- アセテート:20〜26g程度
- TR-90:10g前後
チタンとTR-90が最も軽量で、10g前後に収まります。特にTR-90は10gを切ることも珍しくありません。
ウルテムは素材によって重さにばらつきがありますが、軽いものだと8g程度のものも。一方、アセテートは20gオーバーがほとんどで、軽量とは言い難いですね。
TR-90はチタンに迫る軽さでありながら、価格はウルテムよりも手頃なのがメリット。コストパフォーマンスに優れた素材と言えるでしょう。
ただし、素材の軽さだけでなく、フレームのデザインやレンズによっても重量は変わります。細身のフレームなら、素材の重さは気にならなくなるかもしれません。
軽量メガネ選びの3つのポイント
快適な軽量メガネ選びのコツは、次の3点。
ぜひ覚えておいてくださいね。
- 重さは20g以下を目安にする
- フレームの厚みにも注目する
- 素材の利点を活かしたものを選ぶ
重さは体感で20g以下が理想的。厚みのあるフレームは重く感じやすいので、薄型のスリムなデザインも視野に入れましょう。
チタンやウルテムなら、しなやかで壊れにくいのがメリット。アセテートは発色の良さ、TR-90は弾力性を生かしたフレーム選びがおすすめです。
自分の好みのデザインで、なおかつ軽やかにかけられるメガネを見つけてくださいね。
軽すぎるメガネの注意点と対策
実は、軽すぎるメガネにも弊害があります。
主な注意点は以下の通り。
- ずり落ちやすくなる
- 圧迫感が足りずフィット感に欠ける
- 風でとばされやすい
- レンズの歪みが起こりやすい
超軽量のメガネは、耳や鼻への負担が少ない反面、ずり落ちやすいのが悩みの種。特に動きの多いシーンでは不向きです。
適度な重みがないと、メガネが顔にフィットせずに不快感も。また、風に煽られて飛ばされる危険性もあります。
極端に軽いフレームだと、レンズを歪みなく固定できないことも。視界の歪みは疲労や頭痛の原因になるので要注意です。
適度な重さのメガネ選びが大切ね。好みのデザインも楽しみたいな
メガネで横髪が浮く原因と3つの対策方法
メガネをかけると横の髪が浮いてしまう、そんな経験はありませんか?実は意外と多い悩みなんです。
ここでは、横髪が浮く原因と対策を詳しく解説します。
ポイントは以下の3つ。
メガネ美人を目指して、一緒に対策していきましょう。
横髪が浮く主な3つの原因
メガネをかけたときに横髪が浮いてしまう原因、実は人それぞれ。
代表的なものを3つ挙げてみましょう。
- テンプル(つる)の角度が合っていない
- 髪の毛の長さや量が多い
- メガネと髪の相性が悪い
メガネのテンプルの角度が耳の位置に合っていないと、フィット感が悪くなり髪が浮きやすくなります。特に跳ね上げ式のメガネは要注意。
髪の毛が長かったりボリュームがあると、メガネとの相性も悪くなりがち。パーマやカールなどのヘアスタイルも、髪の浮きを助長する可能性が。
メガネと髪質の組み合わせによっては、どうしても上手く収まらないことも。自分の髪質に合ったメガネ選びが大切ですね。
テンプルの調整で髪の浮きを防ぐ
メガネのテンプルを調整することで、髪の浮きを防げることがあります。
ポイントは以下の通り。
- テンプルの角度を耳に合わせる
- 長さを調節して髪との隙間をなくす
- 幅を広げてしっかりホールドする
テンプルの角度は、専用の工具を使って細かく調整できます。耳にフィットするよう、少しずつ曲げていくのがコツ。
長さが合わないときは、テンプルエンドを少し伸ばすのも一案。髪との間に隙間ができないよう、隙間を埋めるようにしましょう。
テンプルが細すぎて髪を押さえつけられないなら、ゴムなどを巻いて幅を広げるのも効果的。しっかりホールドすることで、髪のすり抜けを防げます。
ヘアスタイリングの工夫で解決
メガネに合わせたヘアスタイリングを心がけるのも、髪の浮き対策として有効。
おすすめの方法をご紹介します。
- 前髪を薄めにする、または作らない
- サイドの髪は耳にかけるか後ろで結ぶ
- 髪全体をコンパクトにまとめる
- ストレートヘアでボリュームを抑える
前髪が厚いとメガネに当たりやすいので、薄めにカットするのがおすすめ。横の髪は耳にかけるか、ひとつに結ぶのが無難です。
髪全体を少しまとめ気味にセットすると、メガネとの絡まりを防止できます。ストレートヘアなら毛束が落ち着いて、メガネとの相性も良いでしょう。
ヘアスタイルを工夫するだけで、メガネが引き立つ雰囲気に。お気に入りのメガネが似合う、素敵な髪型を見つけてくださいね。
メガネ選びのコツ:髪の悩み別おすすめ
髪質によって、おすすめのメガネも変わってきます。
自分の髪の特徴に合わせて選ぶと、浮きにくいメガネが見つかるかもしれません。
- 髪が細い→ツルの幅が広いメガネ
- 髪が硬い→フレームが柔らかいメガネ
- ボリュームがある→テンプルが太いメガネ
- 直毛→テンプルの反りが強いメガネ
髪が細い人は、テンプルの幅が広めのメガネがおすすめ。しっかりと髪を押さえてくれる安定感が期待できます。
硬い髪質の人は、フレーム自体に柔軟性のあるメガネを選ぶと良いでしょう。髪に合わせて形状が変化するので、隙間ができにくいんです。
ボリュームがある髪なら、テンプルの太いメガネがベター。程よい重みで髪を抑え、安定感も抜群です。
自分に合うメガネ選びは奥が深いわね。でも、見つけた時の喜びは格別よ
頬に当たると痛い!メガネの調整法
メガネが頬に当たって痛い、そんな経験はありませんか?実はこの問題、意外と多くの人が悩んでいるんです。
頬への当たりを解消する方法をご紹介します。
ポイントは以下の3つ。
痛みのないメガネライフを目指して、一緒に対策していきましょう。
頬に当たる原因を知ろう
メガネが頬に当たってしまう原因は、人それぞれ異なります。
代表的なものを見てみましょう。
- メガネのサイズが合っていない
- 鼻パッドの位置がずれている
- テンプルの角度が合っていない
- フレームの形状が顔に合っていない
メガネのサイズが大きすぎると、フレームが頬に触れやすくなります。逆に小さすぎても、頬への圧迫感が増すことも。
鼻パッドの位置がずれていると、メガネ全体のバランスが崩れて頬に当たりやすく。テンプルの角度も、耳の位置に合っていないと頬への圧迫につながります。
また、自分の顔の形に合っていないフレームだと、どうしても頬に接触してしまうことがあります。
自宅でできるメガネの調整3ステップ
メガネが頬に当たるのを防ぐには、自分で調整するのが一番手っ取り早い方法。
自宅でできる簡単な調整を、3つご紹介します。
- ステップ1:鼻パッドを調節する
- ステップ2:テンプルの角度を変える
- ステップ3:テンプルの長さを整える
まずは、鼻パッドの位置を細かく調整してみましょう。メガネ本体を軽く曲げるように動かせば、鼻パッドの間隔を変えられます。
次に、テンプル(つる)の角度に注目。耳の付け根の位置に合うよう、少しずつ曲げていきます。角度が変わるだけで、頬への圧迫が和らぐことも。
最後に、テンプルの長さを整えます。耳の後ろでテンプルが浮いていると、頬に圧力がかかりやすいので要注意。少し長めに調節するのがポイントです。
プロによる調整のメリットとタイミング
自分で調整しても改善しないときは、メガネ専門店に相談してみるのも一案。
プロの調整には、以下のようなメリットがあります。
- 精密機器で細かい調整ができる
- その場で試着してフィッティングを確認できる
- 複雑な修理も可能
- アドバイスがもらえる
専門店の技術者なら、精密な調整機器を使ってミリ単位の調節が可能。その場で試着できるので、フィット感をその都度確認しながら進められます。
複雑な修理が必要な場合も、プロの技術力があれば問題なし。自分に合ったメガネ選びのコツなども教えてもらえるので、納得のいく調整が期待できるでしょう。
メガネ購入時の無料調整はもちろん、その後も定期的にメンテナンスに出すのがおすすめ。気になり始めたら、早めに専門店を訪れてくださいね。
頬に当たりにくいフレーム選びのコツ
そもそも頬に当たりにくいメガネを選ぶのも、一つの賢明な方法。
選び方のポイントは、以下の通りです。
- 適度なサイズ感のフレームを選ぶ
- 鼻パッドの位置が調整しやすいタイプ
- 柔らかい素材のフレーム
- 顔の形に合ったデザイン
自分の顔の大きさに合った、程よいサイズ感のフレームを見つけるのが大前提。大きすぎず、小さすぎないのが理想的です。
鼻パッドが調整しやすいタイプなら、フィッティングを自在にコントロールできるので◎。柔らかめの素材を選べば、頬への圧迫も和らぐでしょう。
丸みを帯びたデザインは頬への接触が少なく、角張ったものよりおすすめ。自分の顔の輪郭に合わせて、フレームの形を吟味してみてくださいね。
メガネとの付き合いは長いもの。自分に合った心地よいフィット感が何より大切ね
まとめ 快適メガネライフへの3ステップ
今回は、メガネの重さ対策、髪の浮き防止、頬当たりの解消方法について紹介しました!
メガネの悩みがこんな方法で解決できるなんて。試してみたいわ
これらの方法を実践して、あなたの理想のメガネライフを実現してください