知ってました?10月1日は『メガネの日』なんだそうです。
メガネの愛用者の方々に感謝の気持ちを表そうと、日本眼鏡関連団体協議会が1997年に制定。日付けは10月を10、1日を01とすると「1001」と表記することができ、両端の1がメガネのツルを、内側の0がレンズと見立てることができ、メガネの形を意味していることから。
一般社団法人 日本記念日協会様HPより引用
あれ?メガネどこいった?
私もよくメガネなくすよ。
日常的にメガネを使っていると、ついなくしちゃうことありますよね。
このまま見つからないと、生活に支障が出るかもしれません。
そこで、今回はメガネをなくした時の対処法や鼻あてが折れた時の修理方法、水垢の落とし方、胸ポケットからの落下防止策について紹介します!
メガネをなくした!対処法と予防策
メガネをなくした時の焦りは、メガネ使用者なら誰もが経験するものです。落ち着いて適切な対処をすることが肝心です。
同時に、日頃からメガネをなくさないための工夫をしておくことも大切ですね。
ここでは、以下の点に着目します。
一つずつ見ていきましょう。
なくした時の対処法
メガネをなくした時は、まず深呼吸をして冷静になることが大切です。焦って探し回っても、かえって見落としてしまいます。
落ち着いたら、最後に使用した場所や立ち寄った場所を思い出しましょう。メガネをなくしやすい場所には、以下のようなものがあります。
- 机の上や本棚
- 洗面所や洗濯カゴの中
- ソファーのクッションの隙間
- 上着のポケットの中
こうした場所を一つずつ確認していきます。眼鏡ケースも一緒に探すようにしましょう。
外出先でメガネをなくした場合は、訪れた店舗に電話をして預かり物がないか確認するのも一案です。落し物は意外と届けられていることが多いものです。
最後に使った覚えのある場所から順に探していけば、メガネを見つけ出せる可能性は高くなります。諦めずに探し続けることが成功の秘訣と言えるでしょう。
メガネを探すコツ
なくしたメガネを探す時は、探し方を工夫することが大切です。どこにでもありそうな場所を漠然と探すのではなく、メガネならではの特性を踏まえた探し方をすると効率的です。
メガネを見つけやすくするコツをいくつか紹介します。
- レンズに光を反射させる
- いつもと違う角度から部屋を見る
- 家族に協力してもらう
懐中電灯などを使ってレンズに光をあてると、意外なところで反射して見つかることがあります。
また、目線を変えて部屋を見渡すと、普段は気づかない場所が見えてくるかもしれません。
家族と一緒に住んでいるのなら一人で探すよりも、家族みんなで手分けして探すのも効果的ですね。
諦めずに粘り強く探し続けることが何より大切です。メガネを見つけるまで、様々な工夫を凝らして探し出しましょう。
日頃からメガネをなくさないよう、収納場所を決めておくと安心だよ
メガネをなくさないための予防策
メガネをなくす原因の多くは、自分の不注意です。部屋の中であちこちに置きっぱなしにしていると、どこにメガネがあるのか分からなくなってしまいます。
メガネをなくさないためには、収納場所を決めておくのが一番の予防策と言えます。
- 専用の眼鏡スタンドを用意する
- 外したらすぐにケースに収納する習慣をつける
- 眼鏡ストラップを使ってなくしにくくする
- 就寝時はベッドサイドに置く
帰宅したらまずメガネを外して決まった場所に置く、という習慣をつけておくと安心です。外出時には、ストラップを使ってメガネを首から下げておくのもおすすめです。
就寝時は、ベッドサイドテーブルの上など、朝起きてすぐに手が届く場所に置いておきましょう。無意識のうちにメガネを置く場所を定着させることが大切です。
普段からメガネの定位置を決めて管理することで、いざという時の焦りや混乱を減らすことができます。メガネをなくしやすいクセがある人は、ぜひ実践してみてください。
予備メガネの重要性と選び方
なくしてしまった時のために、予備のメガネを用意しておくのも賢明な選択です。いざという時に慌てずに済みますし、メガネ探しに時間をとられずに済みます。
ただし、予備メガネを選ぶ際は、いくつか気をつけるポイントがあります。
- 普段使いのメガネと同じ度数のものを選ぶ
- フレームのサイズや形状は合わせる
- 遠近両用の場合はレンズの設計を合わせる
- シンプルで壊れにくいフレームを選ぶ
普段使いのメガネと同じように使えるよう、度数やサイズ感を合わせるのが理想的です。遠近両用の場合は、レンズの設計が異なると使いにくいので注意が必要です。
デザインは好みもありますが、シンプルで丈夫なフレームを選ぶと長く使えるでしょう。安価なメガネでも問題ありませんが、ある程度の品質は確保したいところです。
普段使いのメガネと遜色ない使い心地の予備メガネを用意しておけば、メガネをなくした時の不安も和らぐはずです。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
メガネの鼻あてが折れた時どうする?
メガネの鼻あては、一番負荷のかかる部分。そのため折れたり壊れたりすることも少なくありません。でも、慌てる必要はありませんよ。
鼻あてが折れた時には、いくつかの対処法があります。
ここでは、以下の点を確認します。
状況に合わせて適切な対処法を見つけましょう。
応急処置:自宅でできる方法
鼻あてのプラスチック部分が折れた程度なら、接着剤で応急処置ができます。瞬間接着剤やプラスチック用の接着剤を使うのがおすすめです。
接着剤を使う際は、以下の手順で慎重に行いましょう。
- 折れた部分の接着面をきれいに拭く
- 適量の接着剤を塗り、10秒ほど押さえる
- 完全に接着剤が乾くまで固定する
- 乾いたらヤスリで表面を整える
皮脂や汚れをしっかり落としてから接着しないと、きれいにつかないので注意が必要です。鼻あて内側に接着剤がはみ出すと肌に触れて危険なので、丁寧に作業しましょう。
目立たない程度の破損なら、接着剤で十分に修復できる場合が多いです。うまくいかない時は、市販の鼻あて修理キットを試してみるのも良いかもしれません。
完全に直らない場合でも、修理店に持ち込むまでのつなぎとしては有効です。自分でできる範囲の応急処置を施してみましょう。
プロに修理を依頼すべき場合とは
鼻あての破損が大きかったり、欠けてパーツがなくなってしまった場合は、自分で修理するのは難しいでしょう。無理に直そうとすると、かえってメガネ本体を痛める恐れもあります。
以下のような状態の時は、迷わずにメガネ専門店に修理を依頼しましょう。
- 鼻あてがフレームから完全に外れた
- 鼻あての一部が欠けて紛失した
- 鼻あてのネジが緩んだり折れたりした
- フレームの構造上、鼻あてが外せない
プロの技術者なら、破損状態に合わせて最適な方法で修理してくれます。パーツの交換が必要な場合も、そのメガネに合ったパーツを選んでくれるので安心です。
特殊な素材やデザインのメガネは、専門店でないと扱えないことも。無理に自分で直そうとせず、プロに任せるのが賢明だと言えるでしょう。
メガネは繊細な精密機器です。慣れない修理は、思わぬトラブルを招く恐れもあります。状況に応じて最善の方法を選択しましょう。
鼻あてが折れにくいメガネの選び方
せっかく修理しても、また折れてしまっては元も子もありません。メガネ選びの際は、鼻あての丈夫さにも注目しましょう。
鼻あてが折れにくいメガネの特徴は、以下のようなものです。
- 鼻あてがシリコン製である
- 鼻あてとフレームが一体型になっている
- 鼻あてのアームがしっかりしている
- 鼻あての角度が調整しやすい
シリコン製の鼻あては、柔軟性が高くて折れにくいのが特徴。一体型の鼻あては、もともと折れる心配がありません。
鼻あてのアームは、メガネと鼻あてをつなぐ大事なパーツ。ネジでしっかりと固定されているものを選ぶと良いでしょう。
また、微調整がしやすい鼻あては、自分の顔の形に合わせやすいので負担が少なくて済みます。フィッティングの良さも、鼻あての耐久性に関係してきます。
シリコン製の一体型鼻あては、とても丈夫で長持ちするわよ
鼻あての日常的なケア方法
折れにくいメガネを選ぶだけでなく、普段からのメンテナンスも大切です。正しいケアを行えば、鼻あての寿命は格段に延びるはずです。
鼻あてを長持ちさせるケア方法をいくつか紹介しましょう。
- こまめに鼻あてを拭いて皮脂を除去する
- 鼻あてのネジの緩みをチェックする
- 就寝時や外出時はメガネケースに収納する
- 鼻あての角度を無理に曲げない
メガネについた皮脂は、鼻あての劣化を早める原因に。優しく拭き取ることを習慣づけましょう。ネジの緩みにも定期的に注意を払います。
メガネを外す時は、できるだけケースに収納するのがおすすめ。乱暴に扱わないというのは、メガネ全体を守るための基本と言えるでしょう。
最後に、鼻あての角度調整は力加減が肝心。ゆっくりと慎重に行うことを心がけましょう。
メガネの水垢をキレイに落とす方法を紹介
メガネのレンズに付着する水垢は、見た目が悪いだけでなく視界の妨げにもなります。自宅でできる簡単な汚れ落としの方法を知っておきたいものです。
ここでは、メガネの水垢問題について以下の観点から探ります。
きれいなレンズで快適なメガネライフを送りましょう。
水垢が付く原因と予防法
メガネに水垢が付着する主な原因は、汗や皮脂などの体からの分泌物です。一日中メガネを掛けていると、自然と汚れが蓄積されてしまいます。
また、メガネの洗浄を怠ることも、水垢の原因の一つ。正しい方法で汚れを落とさないと、かえって水垢を固着させる結果になりかねません。
- こまめにメガネを拭く
- 定期的に中性洗剤で洗浄する
- 熱いお湯は使わない
- 拭くときはマイクロファイバーの布を使う
何より日頃からメガネを清潔に保つことが、水垢予防の基本中の基本。柔らかい布で優しく拭くだけでも、汚れの蓄積を防ぐ効果は絶大です。
洗浄剤を使う時は、中性洗剤を薄めた水に短時間つけ置きする程度でOK。ゴシゴシ洗うのは厳禁です。すすぎはぬるま湯で行いましょう。
拭き上げには、メガネ専用のマイクロファイバークロスがおすすめ。水分をしっかり吸収してくれるので、拭き残しの心配がありません。
自宅でできる水垢除去の方法
それでも付いてしまった頑固な水垢は、自宅で手軽に落とせる方法を試してみましょう。100円ショップでも手に入る、身近なアイテムで十分対処できます。
手順は、とてもシンプル。
- めがね洗浄液をスプレーしてなじませる
- 両面を柔らかい布で優しく拭き上げる
- よく乾かしてからケースに収納する
市販のめがね洗浄液は、水垢によく効きます。レンズの表裏両面に満遍なくスプレーして、20秒ほど置いてから拭き取ります。
拭くときは、決してゴシゴシこすらないように。傷がつく恐れがあるので、力は入れすぎないことが肝心です。
仕上げに、乾拭きをしてからメガネケースにしまえば完了。この作業を丁寧に行うことで、レンズを水垢から守ることができるでしょう。
プロのクリーニング:費用と効果
しつこい水垢には、プロの力を借りるのも一つの手。メガネ専門店の多くが、クリーニングサービスを提供しています。
プロのクリーニングには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
- 専用の洗浄液と超音波洗浄機を使用
- 細部まで丁寧に汚れを落とせる
- コーティングの劣化も防げる
- 作業時間は10分程度
料金は1,000円から2,000円程度が相場。少し高く感じるかもしれませんが、自宅ではできない専門的なケアを考えると、納得の金額と言えます。
大切なメガネだからこそ、定期的にプロの手入れを受けるのもおすすめ。半年に一度くらいの頻度で利用するのが理想的です。
いつもきれいなレンズで過ごせば、メガネに対する愛着もより一層深まるはず。クリーニング費用は、メガネを長く使うための投資だと考えましょう。
水垢がつきにくいレンズの特徴
そもそも水垢が付きにくいレンズを選ぶのも賢明です。最近のレンズは、水垢対策の進歩が目覚ましいんです。
水垢がつきにくいレンズには、どんな特徴があるのでしょうか。
- 表面に特殊なコーティングが施されている
- 防汚性と撥水性に優れている
- 表面の凹凸が少なくツルツルしている
- 傷がつきにくく、汚れが落ちやすい
レンズのコーティング技術は日々進歩しています。撥水性や防汚性に優れた最新のコーティングなら、汚れの付着を大幅に抑えられます。
また、表面の凹凸が少ないほど水垢が付着しにくいのも特徴。レンズ表面を滑らかに整えることで、汚れが入り込む隙間を減らせるんです。
レンズ選びの際は、こうした点にも注目してみてください。水垢対策が施されたレンズなら、お手入れの手間を大幅に減らせるはずです。
最新のレンズは、拭くだけでツルピカになるから本当に便利よ
胸ポケットからメガネが落ちないためには?
メガネを長年愛用していると、胸ポケットから落としてしまった経験も一度や二度はあるのではないでしょうか。落下による破損を防ぐことはもちろん、大切なメガネをなくさないためにも、正しい収納方法を身につけたいものです。
ここでは、胸ポケットにメガネを収納する際の注意点をまとめてみました。
ポケットの中でも安心して過ごせる収納術を見てみましょう。
落下防止に効果的なアイテム
まず手軽に使えるのが、メガネ専用の落下防止アイテムです。フックやクリップなど、ポケットの縁にかけるタイプのものが主流です。
代表的なアイテムの特徴は、以下の通り。
- メガネのツルに取り付けるシリコン製のフック
- ポケットの縁にはさむクリップ式のホルダー
- 強力なマグネットで固定するタイプ
- 服の生地を挟んで装着するピンバッジタイプ
どのタイプも、ポケットからのメガネ落下を防止する役割を果たします。それぞれ長所と短所があるので、自分の使い方に合ったアイテムを選ぶのがコツ。
例えば、ジャケットの胸ポケットに収納することが多いなら、ツルに取り付けるフックがおすすめ。ワイシャツの胸ポケットなら、クリップ式のホルダーが使いやすいでしょう。
アイテムを上手に活用して、日々のメガネ収納を安全なものにしていきましょう。プチプラなグッズも多いので、いくつか試してお気に入りを見つけるのも良いですね。
正しい収納方法とコツ
メガネを胸ポケットに収納する時は、正しい手順を踏むことが大切。少し手間でも、丁寧に扱うことを心がけましょう。
おすすめの収納手順は、こんな感じ。
- メガネを閉じて、レンズを内側にする
- ツルを上に向けて、ポケットに差し込む
- ポケットの深さの半分まで入れる
- ツルの部分をポケットの縁に引っかける
メガネを閉じた状態で収納するのは、レンズ同士が重ならないようにするため。レンズ面を内側に向けることで、ポケットの中の摩擦からも守れます。
ポケットの深さは半分程度が理想的。あまり深くまで入れすぎると、逆に引っかかって落下しやすくなるので要注意です。
最後にツルの部分をポケットの縁に引っかければ、より安定感が増します。この状態なら、多少体を動かしてもメガネが落ちる心配はないでしょう。
胸ポケット収納に適したメガネの特徴
せっかく正しい収納方法を身につけても、メガネ自体の特性が合っていなければ意味がありません。胸ポケットへの収納に適したメガネ選びも大切なポイントなのです。
胸ポケットに収まりやすいメガネの特徴としては、以下のような点が挙げられます。
- ツルの長さが14cm以下と短めである
- ツルの形状が直線的でシンプル
- フレーム全体が薄型でコンパクト
- レンズが小ぶりの楕円形や丸型
何よりツルが短いことが、ポケットへの収納には有利。長すぎるツルは、ポケットからはみ出してしまう原因になります。
また、ツルの形状は直線的なほうが引っかかりにくいのでおすすめ。フレームが分厚いと、ポケットの中でかさばる点にも注意が必要ですね。
レンズシェイプは、あまり大きすぎないものを選ぶのが無難。角張ったウェリントンタイプよりも、丸みを帯びたタイプのほうがおさまりが良いでしょう。
代替収納場所のおすすめ
とは言え、胸ポケットが使いにくい服装の日もありますよね。そんな時のために、メガネの代替収納場所も考えておくと安心です。
胸ポケット以外で、メガネの一時的な収納に適した場所としては、以下のような例が挙げられます。
- ズボンやスカートのウエストポケット
- バッグの小物ポケットや専用ケース
- ジャケットの内ポケット
- シャツの袖に取り付けるアームバンド
ウエストポケットは、浅めでメガネを完全に収納できないことも。その点、バッグの中なら安心して預けられます。
ジャケットの内ポケットも、メガネを守ってくれる頼もしい存在。シャツの袖に装着するアームバンドは、ちょっとした外しの時に重宝します。
メガネケースを持ち歩くのが一番安全ですが、荷物が増えるのは避けたいもの。そんな時は、服の中の代替収納場所を上手に活用しましょう。
どうしても外す時は、ハードケースに入れるのが安心よ
まとめ メガネトラブルを乗り越える!実践的ガイド
今回は、メガネの紛失防止、部品破損の対処、クリーニング方法、安全な携帯テクニックについて紹介しました!
メガネのトラブル対策がわかりやすかったわ。これで困ることも減りそうね
この記事の知識を活かして、メガネとのトラブルを最小限に抑えてください