日本には四季があり、特に秋は彩り豊かな一面をのぞかせてくれる季節でもあります。
そんな彩り豊かな秋に結婚を考えているカップルも多い事でしょう。
でも結婚式は上げないの・・・といろいろな理由で結婚式をしない。
それって寂しくないですか?
好きな人と結婚するのに、せめて写真だけでも撮っておけばよかった・・・なんて後悔したくないですよね!
秋の結婚式シーズン!新しい形、フォト婚って何?
通常の結婚式は式を上げてから親族写真撮影し披露宴と言うのが流れです。
ほとんどの方がこの様な挙式や披露宴を体験しているのではないでしょうか。
フォト婚とは・・・
式は挙げないけど、写真だけは残しておきたい。
自分たちらしい自然な表情の自分たちを撮ってもらいたい。
挙式はウエディングドレスなので、白無垢の写真を撮りたい。
大切な写真だからゆっくりゆったりした中で納得した写真を撮りたい。
お腹に赤ちゃんがいたので、式を挙げれなかったから、一度はウエディングドレスを着てみたい。
などの理由で写真のみ結婚式をやってしまおうと言う事です。
写真のみだけでなく親族だけの結婚式も挙げられたりすることができる所も有ります。
フォト婚のメリットやデメリットは何がある?
フォト婚が今注目を浴びて来ているのは何か理由があるのでしょうか?
フォト婚のメリットとデメリットは一体何があるのでしょう?
何でもメリットがあれば必ずデメリットも存在するのです。
フォト婚のメリット
①いつでもできる
これが魅力と言う方も大勢います。
必要な物はウエディングドレスとカメラマンと衣装とヘアーメイクだけで式ができるのです。
後は二人の時間だけが必要になります。
②衣装を楽しむことができる
結婚式を行わなかった方はもちろんのこと、結婚式では着れなかった衣装を着る事ができます。
結婚式当日に着る事ができなかった、心残りになっている衣装で記念の一枚が出来上がります。
③ロケーションを楽しむ事ができる
海外に行かなくても、プロのカメラマンがいる限り、いい写真が取れます。
日本国内なのに海外で撮影された風であったり、自分たちの思い思いが写真に収められます。
デメリット
撮り直しが効かない
まさに最大のデメリットです。
撮影場所のロケーションによってはかなり写真の修正を行う必要性が高くなってしまいます。
なんだ!?これは!?と思う様な写真でなかった場合にパートナーの方が「いい写真じゃん!これで決まり」なんて言ったら新婚早々なのに気分はブルーです。
メリットは衣装が着れる喜びが多いです。
あんな色のドレスが着たかったなど、女性の方には大人気になっています。
フォト婚が流行ってきている理由とは?
最近なぜフォト婚が流行って来ているのか?
先ほどのメリットの所で紹介した事柄も流行りの要因を生み出しています。
そこには写真のクォリティーの高さが多いに影響してると言えます。
式当日は慌ただしくタイムスケジュールがくまれるので、写真を撮ってもなぜかありきたりと言う事も多々あります。
それをフォト婚のカメラマンは自然な顔を撮ってくれたり、グラビアのような写真を撮ってくれて最高の仕上がりに人気を得ています。
ではフォト婚に掛かる費用はどのくらいなんだろう?
通常の結婚式では最低でも200万円台~です。
上限は見えません!
200万か~と悩む若いカップルも少なくはありませんよね。
それにタイムスケジュールがギッチリだったり、会社の気を使う上司等も呼ばなくてはなりません。
ホントに気を使います・・・。
結婚式しているのに気を使うのは嫌ですよね~!
そうなると気になるのがフォト婚の費用です。
フォト婚にかかる費用は、お願いする所のパックが用意されているケースも多いので、いろいろ見て回ってもいいかもしれません。
一般的フォトの費用
①洋装スタジオ撮影プラン・・・29000円
②和装スタジオ撮影プラン・・・39000円
③ロケーション撮影プラン・・・89000円~
このプランは衣装からなにからなにまで揃って1カットの料金です。
1カット!?と思う方には追加プランが用意されている訳です。
追加費用
①写真データー・・・30000円(写真にするのは1カットですが他にもたくさん撮影している為残りは自分で焼いてねと言う事です。)
②追加写真データー・・・15000円(一度衣装を着替えての再撮影7ポーズ)
③土日祝日料金・・・・各プランに10000円の追加となります。
追加費用を入れても結婚式の費用300万円に比べたら格安です。
それに家族親族だけでの挙式や披露宴のプランもあるので、そちらを利用してもかなり安く結婚式ができます。
まとめ
フォト婚について紹介しました。
厚生労働省のデータでは年間65万人が結婚しています。
ところが経済産業省のデータでは37万人しか結婚式を挙げていません。
つまり、約半数の方が結婚式を挙げられていないのが現状なのです。
それにはいろいろな事情があることだと思います。
ちゃんとした結婚式はしたくない、もしくは事情により出来ないけど、思い出として残したい場合には、今回紹介したフォト婚は最高なのではないでしょうか。
写真だけの結婚式。