大阪の南部に位置する岸和田市。
関西国際空港が近くにある事でも有名な所です。
毎年全国にその名を知らしめることがあります。
そうです「岸和田だんじり祭り」です。
岸和田だんじり祭りのイメージは「男の祭り」「迫力」が上げられます。
勇猛果敢なお祭りのイメージがあって、中には怖さも感じる方もいると思います。
しかし、ルールさえ守って観覧すれば、地車(だんじり)の中のお囃子や地車に彫られた芸術品を楽しめるのです。
岸和田だんじり祭りに観覧席はあるの?有料ならいくら?
岸和田だんじり祭りに行って地車(だんじり)のやりまわしを見れない!と言うのは一番悔しい事です。
そんな悔しさを味わいたくないのなら、有料観覧席で確実に地車(だんじり)のやりまわしを見る事ができます。
観覧席は2つの場所に設置されています。
西かんかんスタンド・東コープスタンドです。
地車(だんじり)がやりまわしを行うポイントですが、見方が変わるので好みの方の観覧席を取る事がいいと思います。
また両方の観覧席とも時間指定なので、一日通して見る事はできませんので注意してください。
有料観覧席
時間 西かんかんスタンド 東コープスタンド
試験曳き 14時~16時 2000円 3000円
宵宮 6時~7時半 6000円 7000円
9時半~11時半 3000円 4000円
13時~14時半 3000円 4000円
15時半~17時 3000円 4000円
19時~21時 - 1000円
本宮 8時~11時 - 1000円
13時~14時半 3000円 4000円
15時半~17時半 3000円 4000円
19時~21時 1000円 1000円
西かんかんスタンドは全体的に地車(だんじり)の動きが見れます。
東コープスタンドは地車(だんじり)が曲がって来る所が見れます。
岸和田だんじり祭りの定番のおすすめ観覧スポットは?
西かんかんスタンドや東コープスタンドの有料観覧席が取れなかったからって地車(だんじり)が見れないと思ってはいけません。
有料観覧席以外でも「やりまわし」を行っています。
①カンカン場横の北町交差点
②船津橋
③らんかん橋
④菊衛門橋
この4つの交差点で迫力ある「やりまわし」が行われています。
かなり迫力と臨場感が味わえますよ。
その他のポイント
①岸和田駅前交差点 高速のやりまわしが行われます。
②岸和田駅周辺の商店街 アーケードを高速で地車(だんじり)が移動します。
③小門・貝源(若連本部前) S字クランクなので左右にやりまわしを行います。
④こなから坂 上り坂を一気に駆け上がりやりまわしを行います。
いろいろな場所でやりまわしが行われているので、自分のポイントを探してみるのも良いですね!
岸和田だんじり祭りを穴場でゆっくり見れるところはある?
観光客が60~70万も集まる岸和田だんじり祭りですが、先ほど紹介したポイントは有名なポイントなので人で混雑しています。
ゆっくり見れないの?と言う声もあがってきそうなので、ちょっとした穴場を紹介します。ここだけの話ですからね!
①春木地区内磯上町周辺
細い道が多くやりまわしが間近で見られます。
意外と人が少ないです。
②弥栄神社周辺
この神社周辺ではやりまわしの他に地車(だんじり)が高速ですれ違うので迫力満点です。
観光客より地元の方が多いですよ。
③紀州街道
やりまわしと言うより昔ながらの建物の間を地車(だんじり)が走り抜ける様子が風景とマッチしていて通好みかもしれません。
時間帯によっても見やすさが変わるかもしれません
岸和田だんじり祭りは地車(だんじり)をやりまわしを高速で行うのが醍醐味です。
紺様な迫力のあるシーンを見たい場合はやはり昼の時間帯がかなり祭りの雰囲気を味わえます。
夜間の灯火入れ曳行は地車(だんじり)の全体に提灯を無数に取り付けて、祭りのコースをゆっくりと練り歩きます。
昼間の祭りの雰囲気と一転して幻想的な祭りへと変化します。
まとめ
岸和田だんじり祭りの観覧席や穴場のスポットを紹介しました。
さすがに60~70万人が訪れる祭りはそうそうありません。
それに地車(だんじり)がやりまわしを行う場所では迫力満点のシーンが見られる事もあって大混雑です。
当然これだけの人数が集まる訳ですから、マナーを守れない方も大勢います。
危険をともなうお祭りでもありますので、関係者や警察官の指示に従って行動してください。
ルールを守れないとお祭りを楽しみにしている方々に大変迷惑がかかり最悪開催すら危ぶまれる事態にもなりかねませんからね。
ルールがあるからこそ安全・安心にお祭りが開催されるのです。