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お歳暮マナーは今さら聞けない!たった3つの知っておきたい事

季節

 

まもなく師走、今年もお歳暮の時期がやって来ました。

この時期になると贈る人のリストアップや予算のことで頭を悩ませる人も多いでしょう。

一方で「お中元と一緒でしょ?」とか「これっていつも贈らないといけないの?」「贈りそびれちゃったけど、どうしよう…」「お歳暮いただいたけど、お礼はどうしよう」などなど、お歳暮とそのマナーに関する疑問を持っている人もいると思います。

そこで今回は、いまさら人には聞けない、お歳暮のマナーをまとめました。

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お歳暮とお中元って似てるけど実は別モノ

知っている人も多いかもしれませんが、お中元とお歳暮、贈り物をする点では一緒なのですが、内容は全く別物です。

大きく違う点として送る時期の違いがあります。

お中元は7月初旬8月中旬、お歳暮は12月中旬から20日までがシーズンとなっています。

それぞれの意味合いも違いがあり、お中元は「半年間のお世話になったお礼」と「季節のあいさつ」の意味があり、お歳暮は「今年一年の感謝の気持ち」と「来年もよろしくおねがいします」という意味合いがあります。

品物の内容もお中元がビール・そうめん・ゼリーなど、暑い夏を乗り越えてもらえるような内容で、お歳暮はハムやソーセージなどの肉・フルーツ・お酒など、年末年始に家族や親戚が集まる際、みんなで楽しめるものが多くなっています。

贈り物につける「のし」も違いがあり、お中元もお歳暮も贈る時期によって表書きの内容が変わります。

お中元は7月初旬から15日までが「お中元」16日から8月の立秋までが「暑中お見舞い」立秋から9月上旬が「残暑お見舞い」、お歳暮は期間が短いため「お歳暮」、シーズンをすぎてしまうと「寒中お見舞い」になります。

どちらもお礼や挨拶の意味があるので両方を無理に贈る必要はないので、意味合いからもお歳暮だけ贈るようにすれば失礼にあたりません。

 

 

 

お歳暮を贈る時の基本マナーをおさえよう!

12月中旬から20日までがシーズンですので必ずその期間に届くようにしましょう。

もし遅れてしまった場合は表書きを変えて贈るようにすれば失礼に当たりません。

贈りものは3000円から5000円くらいのものを選ぶようにし、特別お世話になった人へのお歳暮は1万円くらいのものが良いでしょう。

内容的にはギフト券・高級食材・スイーツなどが喜ばれます、相手の家族構成や好みなどに合わせるようにしましょう。

カタログギフトは相手の方に内容を選ぶ楽しみがあるので、何を贈れば良いか迷った時に贈ると良いでしょう。

本来は直接お渡しする事が望ましいですが、遠方の相手の場合は郵送しても失礼にはあたりません。

郵送の場合は挨拶状やカードを同封するとより好印象です。

 

 

 

もしお歳暮を贈るのが遅れてしまった・・・そんな時は!

11月に入るとデパートなどではすでにお歳暮コーナーがあるので、余裕を持って準備をしたいところですが、年末は忙しく、お歳暮の準備がどうしても間に合わなかったりして贈るのが遅れてしまう時があります。

その場合、お手紙などで相手の方に連絡するよりは、時期が外れてしまっても贈り物を贈ったほうが良いでしょう。

12月中旬から20日の間に贈ることが出来なかった場合は「のし」の表書きを変えて出せば問題ありません。

20日より後の年内であれば「寒中お見舞い」、年があけて正月7日までは「お年賀」、それ以降2月4日の立春までは「寒中お見舞い」とそれぞれの時期にあわせて表書きを書きましょう。

上記のうち、正月のお年賀に関しては、相手の方も正月で慌ただしいことが多いので、迷惑にならないよう、年内に余裕を持って贈るようにしましょう。

 

 

 

まとめ

これらの基本を押さえておけば、お歳暮に困ることはありません。

今年一年のお礼とご挨拶をお世話になった方にキチッと贈ることができるでしょう。

普段お歳暮を贈らない方も、この記事を参考に、今年は是非お歳暮を贈ってみてください。

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