12月、今年もお歳暮の時期がやって来ました。
去年はハムを贈ったけれど、今年は何を贈ろうか?あの人は喜んでくれるだろうか?
高級なモノを贈ったほうがいいのかな?予算はどのくらいが適切?など、毎年悩みの種になる人もいます。
そこで今回は、予算や人気の商品など、今どきのお歳暮事情をまとめました。
誰へのお歳暮を贈ったらいいんだろうか?
かつては上司や取引先への挨拶というビジネスツールとしての側面が強かったお歳暮ですが、最近の傾向として、お歳暮を贈る相手は親や親戚がほとんど半数を超えていて、上司や恩師へのお歳暮は減っているそうです。
お歳暮自体の習慣を持たない人も増えていて、お歳暮・お中元を全く贈らないという人も近年増えているそうです。
また、1年間頑張った自分へのご褒美として、自分自身へ贈るという人も増えています。
お歳暮の予算と言ってもピンからキリまでありますよね
お歳暮は贈る相手によって予算が異なります。
親や親戚、身内へのお歳暮は3000円台、友人や知人、同僚などへは3000円台、上司や恩師、取引先関係などの目上の方へは5000円台、特にお世話になった方へのお歳暮が1万円、というのが一般的な相場と言われています。
デパートや大手スーパーのお歳暮コーナーも、大体この3000円・5000円・1万円の金額別に並んでいますので目安にしやすいと思います。
人気のお歳暮はどんなものがあるんだろう?
お歳暮は相手の家族構成や好みを考慮して贈ることが望ましいのですが、相手によってはそれらを知ることが出来なこともあります。
実際、お菓子・ビール・ハムやソーセージ・コーヒー・お茶・有名店の惣菜や加工食品など、相手の家族構成や好みがわからなくても平気な万人受けするものがお歳暮として選ばれる傾向が強くなっています。
地元の名産品をお歳暮に選ぶ人も多く、名産品は他の人とかぶることも少なく、贈り物として定番として人気もあり、贈る相手を選ばないものが多いので、地元に名産品がある場合は選択肢に入れておいて良いでしょう。
逆にお歳暮を貰う側からの意見として、もらって嬉しかったものにあげられるのが、お菓子・お酒・ハムやソーセージ、そして商品券とカタログギフトがあります。
カタログギフトや商品券は内容的に贈る側からはあまり選ばれないのですが、もらう側としては選択肢の幅が広く、選ぶ楽しみもあるため、喜ばれています。
迷った場合、自分がもらって嬉しい物や相手の家族(奥さんや子供)が喜びそうなもの、年末や正月に使えるものなどを選ぶようにすると良いでしょう。
マンネリ?定番?たまには変えてみるのもありかも?
毎年同じ相手に贈る場合、必ず同じものを贈っている人も多くいます。
その人のこだわりや、以前贈った相手に非常に喜ばれたなど、理由はそれぞれですが、相手からすると「○○さんから必ず贈られてくる××」定番のお歳暮としてあてにされている側面もあります。
贈る側としてはマンネリ化を心配してしまうところですが、相手に直接聞いたりできれば良いのですが、それは親などであれば問題ありませんが、上司など目上の方には失礼にあたります。
喜ばれているか、迷惑になっていないか心配な場合は、同じ商品でもブランドを変えてみたり、別のものも入っている詰め合わせを選ぶなどして変化を加えていくことをオススメします。
まとめ
12月がシーズンなのでデパートのお歳暮コーナーも最盛期を迎えますが、最近では早期割引や送料無料のサービスをやっているところもあります。
そういったサービスを利用して予算を有効に活用し、相手に喜ばれるお歳暮を選びましょう。
今年一年のお礼とご挨拶をお世話になった方に気持ちを伝えられる良い機会です。
普段お歳暮を贈らない方や、今年から社会人の方も、今年は是非お歳暮を贈ってみてはいかがでしょうか?