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中秋の名月って何?2015年はいつなんだろう?

 

 

今回のテーマは中秋の名月です。

 

中秋の名月とは何ですか?

 

それは、これからの収穫を祈るという意味があり、ズバリそれは、旧暦8月15日に祝われています。

 

そうです、旧暦の8月15日です。

 

では、2015年ではいつが中秋の名月になるのでしょうか?

 

それは、9月27日です。

 

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どうして中秋と言われるのか?

 

名前はどうして中秋なのでしょうか?

 

旧暦では7月、8月、9月が秋です。

8月15日はちょうど真ん中に来るので、「中秋」というわけです。

 

15日ゆえに「十五夜」とか「芋名月」と呼ばれてもいます。

 

 

 

中秋の名月は満月ですか?

 

答えはNOです。

 

旧暦では、新月である1日~15日で満月になります。

正確に言えば14.7日で満月になります。

ですから、正確には少し欠けた月、ほとんど満月ということです。

 

お天気も気になるところです。

今年の中秋の名月つまり9月27日には月は見えるのでしょうか?

 

ここ10年の東京の天気を記載しますね。

 

東京
2005年 曇り
2006年 曇り
2007年 晴れ
2008年 曇り
2009年 晴れ
2010年 曇り
2011年 晴れ
2012年 晴れ
2013年 晴れ
2014年 曇り

 

こうして表にしてみると「晴れ」も「曇り」も五分五分です。

確率は50%というところです。

興味深いのは雨がまったく降らないという点です。

でも、去年が曇りだったから今年は晴れるのではないでしょうか?

 

ちなみに雲などに隠れて月が見えないときを「無月」と言い、雨が降ると「雨月」と言います。

 

 

 

中秋の名月について

 

日本の名月を楽しむ文化は長く、さかのぼると平安時代にまでたどり着きます。

平安時代に貴族たちが名月を楽しみ、歌を詠み月の美しさを言葉で表現していたようです。

 

現在ではお団子、お餅、ススキ、枝豆、サトイモをお供えして楽しまれています。

南九州では綱引きをする風習があります。

また、少し前では日本版ハロウィンのように楽しまれていました。

玄関先にお団子を供えておいて近所の子供たちがこっそり盗み食いするという習慣でした。

 

団子に関してですが、地域によって違いがあります。

その点は次回の記事に書きたいと思います。

 

 

 

海外の中秋の名月

 

中秋の名月は日本だけではありません。

 

中国では中秋節として盛大に祝われています。

収穫を神様に感謝し喜ぶため、そして美しい月を鑑賞するために祝います。

この季節は秋雨で空気中の塵が洗い流され空気がとてもきれいです。

ですから、月がより一層美しく見えます。

昔は月餅を食べながら月を鑑賞する慣習でした。

現在は、一月以上前から月餅が食べられていて、当日はもう食べ飽きてしまうことがあるようです。

 

香港でも祝われています。

香港では旧暦8月16日が休日になっていて、人々は月餅、サトイモ、スターフルーツなどを買って名月を祝います。

また、コーズウェイベイのビクトリア公園が名月を楽しむスポットとなっています。

美しいイルミネーションや露店があり大勢の人がこの公園で夜空の名月を楽しみます。

 

台湾ではその日には全台湾が休日になります。

基本的に月餅や文旦を食べながら名月を楽しみます。

しかし、台湾の場合地域によって祝い方が異なります。

地域によってはアヒルを食べたり、菜餅という小麦を練って中に黒糖を塗った食べ物を食べたり、お餅や火鍋を食べたり、中にはバーベキューをしたりする地域があります。

 

 

 

まとめ

 

 

今年もあと2ヶ月ほどで中秋の名月がやってきます。

 

みなさんはどのようにその夜を過ごしますか?

 

お団子やススキを用意して名月を楽しみますか?

 

過ごし方は様々ですが、肝心なのは月が見えるかどうかです。

晴れてくれれば最高ですね。

曇っていても風が吹いて入れば、雲の切れ目から名月が見えるかもしれません。

名月を拝みたいものです。

 

それとも「月より団子」でしょうか?

あなたにとって、名月は脇役で主役は団子かもしれません。

 

いずれにして中秋の名月を楽しむことができますように。