ハロウィンの仮装、衣装が決まったらお次はメイクにもこだわってみませんか?
ゾンビやドラキュラなど怖い系の仮装をすると決めたなら、やっぱりメイクにもこだわって、肌にリアルな傷を描いたりしたいところですよね。
特殊メイクの専門家が施したように見える本格的な傷メイクが、実は素人の私たちでも簡単にできてしまいます。
しかも100均で売っているメイク道具や、近所のスーパーで買える食材など身近な道具を使うので、低予算でお手軽ですよ!
切り傷メイクの方法
・https://www.youtube.com/watch?v=BbHMXOF1AXo (見た目がショッキングなので見たくない場合は注意してください)
動画を見ながらメイクすると分かりやすいです!
(動画はゼラチンを使う方法のものです)
・用意するもの
アイプチ、又は粉ゼラチン&お湯
ティッシュ
はさみ
ケチャップ
真っ赤な口紅
黒いアイシャドウ
普通のファンデーション
・方法
1. 顔全体をファンデーションで塗る。
いつもより青白い、不健康な感じの色に塗りましょう。
肌色のファンデーションに青、緑を混ぜると不健康な色になります。
思い切って真っ白でもいいと思います!
2. 傷を作りたいところにティッシュを貼り、皮膚を作る。
ティッシュを2枚に分けて荒くちぎり、傷を作りたい部分に貼ってゆきます。
ティッシュをくっつけるのりとして、粉ゼラチンを1:1のお湯で練ったもの、
または二重まぶたを作る時に使う顔用ののり(アイプチ)が便利です。
傷を作りたい部分にのりを塗り、ティッシュを貼った上から再びたっぷりのりを塗り、ティッシュを貼る、を繰り返します。
表面がデコボコになるよう荒く貼るとそれっぽくなります。
3. 貼ったティッシュの上からファンデーションを塗って周囲の肌色になじませる。
4. 乾いたら、作った皮膚をハサミなどで切り裂き、傷を作る。
5. 切り裂いた中の自前の皮膚に赤色を塗り込み、皮が剥げた生々しい感じを出す。
真っ赤な口紅や絵の具などを塗り込みます
その上から黒いアイシャドウなどをところどころにつけて指でぼかし、赤黒くするとさらに痛々しい感じになります。
その上から血のり(100均で売っているかも知れません)を盛ります。乾いていない傷口の感じが演出でき、さらに生々しくなります。
血のりですが、ない場合は片栗粉と水、食紅で作ることもできます。
作るのが面倒くさい方はケチャップを使うという手もあります!
6. 傷の周囲にもメイクをする。
まず赤色をぼかして腫れた感じを出します。
ところどころ黒や青を入れると、内出血した感じが出せます。
7. 完成です!
意外と簡単に、かなり本格的な傷メイクができます。
切り傷まで作らなくても、ティッシュを貼るメイク法は応用ができます。
ただ顔用のりを肌にデコボコになるよう塗り、まず肌色で地肌と同化させてから赤色をぼかし、黒や青、白をところどころにぼかし込むと、広範囲をケガした感じのメイクができます。
ファスナーで開いた皮膚メイクの方法
これは怖い!皮膚をファスナーで開いちゃったメイクです。
動画では専用のキットを使っていますが、普通のファスナーを両面テープで張り付ければ同じようにできますよ。
おすすめ100均アイテム
・アイプチ
上で紹介した、切り傷メイクのティッシュを貼るのりとして使います。
デコボコになるようにわざと雑に塗って盛り上げ、傷ついた皮膚の下地を作ります。
・黒色の、つけまつ毛用のり
のりなので盛り上がりが作れ、よりリアルな傷が描けます。
黒いペンやアイラインよりおすすめ。
・真っ赤な口紅
唇に塗るのはもちろん、目の周りに塗ってアイシャドウ代わりにしたり、皮膚の皮がめくれた下に塗って生々しい真皮部分を演出したり…真っ赤な口紅は一本あればとにかく便利!あちこちに使えます。
・タトゥーシール
もっと手軽にハロウィンメイクがしたいという方に。
コウモリや傷口などハロウィンっぽい形を貼るだけなので超かんたん。
・水彩絵の具、水性ペン
青や緑のメイク道具なんて普段使わないから100円でも絶対買いたくない!という方は、絵の具やペンで色をつけちゃいましょう!水性なら落としやすいので便利です。
・パーティーつけまつ毛
クモの巣や星がついているものなど、ハロウィン仕様のつけまつ毛が売っています。
少々大きくても紙製のものなら軽いので、あまり負担なく付けていられます。
・ダイソーのミラクルペイント
ボディペイント用の絵の具。水なしで使え、落とす時はペロッとはがせて洗い流す手間が要りません。
ただ、すぐ乾くので手早くする必要があります。本番前に一度練習した方がいいかも。
まとめ
傷口が開いたようなメイク、実は身近にある道具で簡単にできてしまうのですね。
今年は本格的なメイクで友達や周りのみんなを驚かせちゃいましょう!